SATO 佐藤化成について ポリエチレンの歴史 製品紹介 お問い合わせ先 リンク

原反
PE ( Poly Ethylene ) ポリエチレン
*LDPE ( Low Density ) 低密度ポリエチレン
 特長:価格が安く加工法も多種にわたり、防湿性・ヒートシール性が良く、単体使用の他各種フィルムとラミネートして使用される。
*HDPE ( High Density ) 高密度ポリエチレン
 特長:LDPEと比べて透明度が悪いが物理的強度・耐熱・耐油性は優れている。用途:スーパーの買物袋等
*L-LDPE ( Linear-Low Density ) リニアローデンポリエチレン
 特長:透明度が高く物理的強度も高い、又、ヒートシール性に優れている。
*ハイポジフィルム:梨地エンボス・ダイヤ目エンボス
*他:発砲PE・2層PE・水冷ポリ・アルミ蒸着 ( AldetalCPP等 )
 発砲PE:引出物入れ・風呂敷・他高級指向向け袋
 2層PE:ポリとポリを共押しさせる事により光沢を出す。
 水冷ポリ:一般PEより透明性あり
 アルミ蒸着:製造方法として高真空状態でアルミ分子を蒸着させる方法とアルミ箔をラミネートした場合の方法がある。

性質
透明度:OPP>CPP>IPP>LDPE>HDPE>梨地
熱シール性:梨地>LDPE>HDPE>IPP>CPP>OPP

表面処理
目的:印刷の剥離を防ぐ
注意点;表面処理をした部分同志は熱シール不可


印刷
ポリエチレン印刷の場合、そのほとんどがグラビア印刷
問題点
ポリエチレンには、熱などにより伸縮する性質がある。特に多色刷りの場合、柄の合わせが困難。版調子による色の掛け合わせや、難しい柄の合わせはさけ、なるべく大柄なデザインや、罫線を太くするなどの工夫が必要。

ボトムシール サイドシール

原反幅:最大1400mmまで<シート印刷>
印刷ピッチ:チューブ…330mm以下は多面付け
印刷ピッチ:シート…400mm以下は多面付け
※印刷は基本的にチューブで行う。W-Bag・梨地・刷色の多い時はシート印刷

例:下図の製品の場合

口折込:50mm
天地:500mm
底折込:50mm
原反幅

チューブ印刷:600mm

シート印刷:1200mm


部材等の詳細
1.ヒモ(アクリル)
2本 x 2本 4-4
3本 x 3本 6-6
4本 x 4本 8-8
2.ハッピータック
 DX(オススメ共有)W
 規格色約10色 特色可
3.口・底ボール
 特に指定のない限り、片白:?/310gを使用
4.ベルバッグテープ
 LDPE 0.15 x 30 x 350
 規格色は白・透明のみ
 他は別注扱い(経済ロット約5万枚分)